1. 先週(5/11〜5/15)のレート変動と振り返り
- $4641サポート崩壊と、金曜日の大暴落
週初に $4774.22まで上昇して高値をつけましたが、そこから上値が重い展開が続きました。決定打となったのは木曜後半から金曜にかけての動きです。直近の重要サポートであった $4641.28を明確に下抜けしたことで、ストップロスを巻き込む強烈な下落トレンドが発生。一気に $4508.34まで叩き落とされ、週末は $4540 付近での極めて弱いクローズとなりました。完全に「下目線」へのパラダイムシフトが起きています。
2. 次週の重要経済指標スケジュール(5/18〜5/24)
下落トレンドの最中であり、突発的な指標結果による「ショートカバー(買い戻し)」に警戒が必要です。
| 日付 | 時間(日本) | 国 | 指標名 | 注目度 |
| 5/19(火) | 21:30 | 🇺🇸 | 住宅着工件数 | ★★★ |
| 5/21(木) | 21:30 | 🇺🇸 | フィラデルフィア連銀製造業景気指数 | ★★★★ |
| 22:45 | 🇺🇸 | S&Pグローバル製造業/サービス業PMI | ★★★★ | |
| 5/22(金) | 21:30 | 🇺🇸 | 耐久財受注 | ★★★★ |
| 5/23(土) | 01:00 | 🇺🇸 | パウエルFRB議長、イエレン財務長官 会談 | ★★★★★ |
3. 市場の注目点
- $4500の大台攻防
先週の安値 $4508.34 から反発したものの、戻りは $4570 付近で抑えられています。今週は心理的節目である $4500 を死守できるか、あるいは明確に割り込んでさらなるパニック売り($4400台への突入)を招くかが最大の焦点です。
4. テクニカル分析(意識される節目)
チャートのフラクタルから導き出した事実ベースのラインです。
- 🔼 重要レジスタンス:$4570.90 / $4641.28
まずは金曜の戻り高値である $4570.90。ここを抜けても、大暴落の起点となったサポレジ転換ライン $4641.28 が極めて強固な壁として立ちはだかります。戻り売りが基本戦略となります。 - 🔽 重要サポート:$4508.34 / $4500.00
先週金曜の最安値 $4508.34 と、すぐ下にある $4500.00 の大台。ここを割ると下値の目途が全く立たない真空地帯に突入します。
5. 運用上の注意(プロップファーム・EA)
- 「落ちてくるナイフ」を拾わない
これほどの一方的な大暴落の後は、自律反発を狙った「逆張りロング」をしたくなりますが、プロップ口座においては命取りです。1日の変動幅が異常値に達しているため、ドローダウン制限(Daily Drawdown)に抵触するリスクが極めて高いです。 - EAの稼働停止またはロジックの見直し
レンジ相場用のEAを稼働させている場合は即時停止が必須です。ボラティリティが収まるまではロットを極小にするか、トレンドフォロー型のロジックのみに絞るなどの自己防衛を徹底してください。
